奥深い記憶
- abs300
- May 26, 2015
- 2 min read
一気に3冊読破した。
興味のある本は先が知りたくて楽しめる。



「笑い脳」 芋阪直行
笑いヨガをしている中で、笑いと脳については、いろんな情報をしりたい。
「イメージ脳」 乾敏郎
アクティブ・ブレイン・セミナーではイメージを使って記憶する。
「あっ、わすれた」はなぜ起こる 梅田聡
一番みなさんが気に成る部分ですよね。
あらたな気づきをいただきました。
次の4つは似ているようでどこかが違うのです。
①帰り道で封筒をポストに投函しようと思ったのにうっかり忘れてた。
②風呂の栓をせずにうっかりお湯を出してしまった。
③鍵の置き場がうっかりわからなくなった。
④よく知ってるはずの友人の名前がうっかりおもいだせなくなった。
どれもうっかり忘れた という意味で同じように見え、あーボケた 歳のせい といってしまう。
①はこれからやろうとしていることを忘れる展望記憶と呼ばれるもの。
②はアクションスリップといって忘れるというより間違えたもの。
③は過去のできごとに対してわすれたもの。
④は過去に覚えたことをわすれたもの。
③と④がいわゆる「ど忘れ」というものなんですね。
①の展望記憶も、帰り道で何かしなくてはいけなかったのに、投函するということを忘れていたのか、
それとも、何かをするということ自体忘れていたのか。
これは同じ忘れるでも、脳の使っている部分が違うんです。
帰り道で何かをする・・・側頭葉
投函する・・・前頭葉
これは興味深いし、トレーニングをする方法もかわってきますね。
先日、以前私が出演していた「めちゃいけ」のしりとり侍をやりました。
3文字のしとりを限られた時間内に順次言っていくのですが
笑いながらすると これは、全脳を使って良いと感じました。
また、1~10まで数字を順次言って行くのですが
7の変わりに「そば」8の変わりに「うどん」と置き換えて言うルールで
行うのも笑いながらすると結構間違えます。
これって先の展望記憶を鍛えるのに役立つと感じています。