大坂城を建てたのは大工さん
子供のころ、
「大坂城建てたのだ~れだ?」
「豊臣秀吉じゃろ」
「違うわい、大工さんじゃーい」
なんて会話をされたかたもいらっしゃるでしょう。

なんで、こんな会話になるのか?
会話は、記憶が知識として蓄積されているから
成り立つのですね。
豊臣秀吉は城を建てるよう命じたということが
城を作ったと置き換えられ歴史で学んだ記憶が
知識として蓄積されている。
でも実際にえっちらこっちら建てたのは大工さんです。
まったく、この歴史の流れを学んでいない人だと
「そうか豊臣秀吉は大工さんなのかぁ~」なんて
記憶がすれ変わる可能性もあるのです。
実際、戦国時代に建てた大工さんたちは秘密保持のため
殺害されていたらしいので恐ろしいことです。
記憶が知識となり会話が成り立つ。
本や新聞を読むのも、文字を記憶し知識に蓄えられているから。
でないと、このブログも読んでいただけないしね。
「大坂城の坂は阪じゃないの?」
「いや坂でいいんだと思うよ」
なんていうのも知識=認識の違いなんでしょうね。
日常生活のなにげない部分で記憶が重要な役割を持っているのですね。
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