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やらされ感

志ネットワーク「青年塾」代表の上甲晃さんがおもしいエピソードを掲載されていました。

人間学を学ぶ月刊誌「致知」より

青年塾の野外パーティーの時、たくさんの肉を寄付してくれたOBがいたんです。

持ったらずしりと重い。たまたま通りかかった塾生に

「君、すまんけど一時間ほどこれを持ってくれんか」と言ったら

「えっ一時間も持つのですか?虐待ですよ、こんな重いもん」と。

「じゃ聞くけど、これを全部君にやるといったらどうするか」

と聞いたら

「こんなにもらっていいんですか(笑)」と。

肉を持っているという行為は同じでも、持たされていると重荷。

これが自分のものになると思うと喜びに変わる。

人生もやらされていると思うと、すべてこれは消極のままなんです。

なにか物を頼まれた時、「喜んで!」という気持ちを持つ習慣をつければ

やらされ感もうすらいでいくのかな。

夏休み、子供は家のお手伝いをしなさい、というと

やらされ感を感じるけど、「何をお手伝いできそう?」

と聞いて、自分から「皿洗いならできそう」と

言えたなら、そこには必ず喜びが存在する。

何の利益もないし苦しいだけじゃん、と感じた時に喜びに繋げる思考を

持つことも、将来的に無駄にはならないと思う。

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