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覚えられない、思いだせない

一般的に記憶が良くないと言っている人にも大きく分けて3種類に分類される。

まず、記銘といわれ覚えるという作業 これに時間がかかる、あるいは覚えられないというケース。

つぎに、今日の夕方に手紙を投函しよう、と朝思っていたのに忘れる。保持といって、覚えているということができないケース。

覚えたことすら忘れている。

そして、想起と言って思いだす作業。覚えたことは覚えてるけど何だったか出て来ないケース。

にんじんをと取り出さなきゃと思って冷蔵庫を開けた瞬間に何出すんだっけ???みたいな。

中には、3つとも苦手です。という方もいらっしゃる。

この3つは脳内で行われていることですが、それぞれ働いている場所が違うのです。

覚えると言う作業は、海馬という記憶の入口から入ります。そして、寝ている間に記憶は整理され前頭葉と連携して側頭葉に移動します。そして大脳新皮質で長期記憶として蓄えられます。

思いだすときは、神経回路がたどって記憶を呼び起こすのですが、ど忘れというのは、この回路がたどりつかなかった時の状況で、ヒントとなるキーワードで思いだそうとする。そこで思い出せば神経回路が繋がり、何度もそのことを思い出していれば神経回路が太くなり思いだしやすくなる。

このように入力と出力では異なった動きなのです。

決して、覚えた道順で思いだしているわけではないのです。※エピソード記憶の想起には海馬が関わる説もある。

覚えやすく、思いだしやすくするのが記憶術なのですが、

この記憶術というのも1つや2つではありません。

語呂あわせも立派な記憶術のひとつですし、

イメージを使ったり、スポーツのように体で覚えたりするものもあります。

また複数の記憶術を使い覚える場合もあります。

ただ、脳を鍛えて記憶力のいい脳にするのではありません。

元々自分が持っている能力をひきだして、覚えやすく、且つ思いだしやすくするのが記憶術なのです。

このように記憶について学ぶのが記憶学です。

そして、記憶に対する自信をもっていただき、「無理だ」と思っていたことも、やりかたや見方、考え方をかえることにより実現出来る。

諦めていた夢も実現できるという脳の使い方を

体感していただくのが、アクティブ・ブレイン・セミナーなのです。

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