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ロンドンのタクシードライバー

脳の中に「海馬(かいば)」という部位がある。

タツノオトシゴのような形からそう呼ばれている。

ここは記憶の入口とされ、整理されたあと大脳皮質に

蓄積される。

アルツハイマー型認知症は、この「海馬」が委縮されるため脳障害が起きるのです。

この「海馬」は、鍛えることができるのです。

ロンドンのタクシードライバーは「海馬」が、一般の人より

大きいそうです。

入り混じったロンドン市街を、間違えずにお客様を目的地まで運ぶ。

このとき「どこどこまで」とお客様から行き先を聞いた時に

その目的地とそこまでの道順を即座にイメージして出発するわけです。

この「イメージ」が「海馬」に大切なのです。

人は五感(視覚、臭覚、聴覚、味覚、触角)で物を感じた時に感情が生まれます。

楽しい、悲しい、美味しい、あーびっくりした みたいに。

これを「扁桃体」という部位を通り「海馬」へ送られ記憶されていきます。

そのときの感情をイメージとともに記憶されたものが

のちのち想い出話をするときに、感情とともにイメージも蘇るのです。

普段の日常生活の中で、五感で感じた感情を口に出して言って見てください。

ビールを飲まれる方はわかると思いますが、1口目を飲んだ時に「あー美味い!」と言います。

これは、まわりに誰もいなくても、つい言ってる人も多いと思います。誰も聞いていなくていいんです。自分の脳が聞いていますから。

お化粧して「わーキレイ」と言って見てください。

感じたことを口にだして言ってみるのです。

「海馬」は年齢に関係なく鍛える事ができます。

アルツハイマー型認知症にならないよう日頃から

感情を口にだしてみましょう。

感情は、笑うのが効果大です。

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